1. HOME
  2. ブログ
  3. 20年前の私に、今の私が伝えたいこと

20年前の私に、今の私が伝えたいこと

大澤彰浩_blog

目次

  1. 教師でない私が生徒に伝えたいこと
  2. 等身大の自分
  3. 心の友をつくって欲しい
  4. 一生懸命に学んで欲しい
  5. 自分を知り、そして好きになって欲しい

教師でない私が生徒に伝えたいこと

2021年3月5日、高校時代の友人のツテから卒業間近の埼玉県日高市立高萩中学校3年生を対象に講演の機会をいただきました。当初依頼いただいたテーマはSDGsについて。

最近では学校の授業の中でもSDGsが触れられており、実際の企業ではどのようなことに取り組んでいるのか、というのを伝えて欲しいという依頼でした。

もちろんSDGsは大切なことなのですが、この話をいただいた時、私自身本当に伝えたい事に悩みました。普段の仕事はクライアントは大人なので、何となくニーズがわかりますが、中学生となると話は違います。

教師でもない、著名な有識者でもない私が、卒業を迎える生徒の皆さんに伝えたいこと、伝えられること、伝えるべきことは何なのだろうか?」

私なりに悩み抜いた結果、たどり着いたのは、

「20年前の自分に戻れるならばその自分に伝えたいこと」


というテーマで、具体的に伝えたいことは次の3つでした。

1.人生の友を作って欲しい
2.一生懸命に学んで欲しい
3.自分を知り、好きになって欲しい

等身大の自分

プレゼンの骨子に悩んでいたところ、ふとしたことから今年の卒業生が私とちょうど20歳違いということに気付き、これだでいこう!と決めました。

私自身がもし高校入学前の自分に戻れるならば伝えたいことを、当然過去の自分には伝えられないので、今回卒業生に伝えようという切り口でプレゼン内容を考えることにしました。

具体的に伝えたいメッセージを考えるにあたったは、話をくれた友人とも会話し、とにかく等身大な自分が思っていることを大切にしました。その結果たどり着いた内容が、先ほどの3つでした。

心の友をつくって欲しい

振り返ると、高校時代は楽しかった記憶が多いですが、”自分”をよく見つめ始めた時期ゆえ、他人のことも今まで以上に気になっていました。

すると、自分らしい自分ではなく、他人に好かれたり、他人に良く思われる自分を必死に作る一方、そんな自分が決して好きではないこともわかっていて、本当の自分を出せないもどかしさがあった記憶が色濃くあります。

そんな自分を支えてくれたのは友であり、今回の講演の機会をもらえたのも、一緒に起業に踏み出せたのも、高校時代の友がいたからです。心友をつくって欲しい、それが私が真っ先に思いついたメッセージです。

一生懸命に学んで欲しい

2つ目は、文字通り学んで欲しい、ということです。

高校時代から学習内容が飛躍的に難しくなり、振り返るとテスト勉強など学ぶことが辛かった印象が強いです。しかし、本来学びは楽しいこと。

高校時代、世界史という大好きな教科ができ、それに感化されて大学時代にギリシャやイタリアなどに行きましたが、そうした行動が取れたのは楽しんで学んでいたからだと思います。

今回の講演では、SDGsを切り口に働くことが社会貢献に繋がることをお伝えしました。社会貢献には様々な方法がありますが、人の役に立ってこそ社会貢献。そのためには、それなりの力が必要なこともまた事実です。

現在法人化を進めているweclipとしての伝えたいメッセージでもありますが、様々な力を養うことは、人生を豊かにすると思います。

自分を知り、そして好きになって欲しい

そして、最後に伝えたかったことは、自分を知り、好きになって欲しいということです。先ほど述べた通り、高校時代を今振り返ると、自分に自信を持てていなかったと思います。

人にはそれぞれ個性があり、その個性を磨き上げることが自身の人生を切り開くヒントになる、と心の底から思えたのは最近です。私が現職で今も楽しんで働けているのは、やはり好きなことができているからに尽きます。

自分が何に興味を持てるのかを知ること、それは自分を知ることにつながり、そしてそんな自分を好きなれることは、とても幸せなことだと思います。

拙い言葉で卒業生の皆さんにどこまで伝えられたかはわかりませんが、いち社会人の等身大なメッセージとして、一人でも多くの方に自分自身を知ってもらったり、好きになってもらえるきっかけになれば嬉しいなと思います。

最後に、私からのお願いして、2041年に生徒の皆さんが、20年後の卒業生に力強く生き抜くメッセージを伝えに母校に戻ってきてほしいとお話をしました。

改めてこうした機会をいただいた日高市立高萩中学校に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

==========================

【執筆者】大澤彰浩 Akihiro Osawa
ひとりのサラリーマン、ひとりの父親として、未来の子どもたちに残せるものを。
平凡なサラリーマンが事業開発にチャレンジする日々をありのままに。
weclip/日立製作所/明治大学/埼玉県立川越高校

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事