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非認知能力について語り合ったら明日への活力が湧いた話

「第7回先生トークライブ」のテーマは「非認知能力」。先生3名、教員志望の大学生1名、民間企業の方2名の方に参加いただきました。

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目次

  1. 「非認知能力」ってナニモノ??
  2. 異年齢集団で取り組む「総合的な学習の時間」
  3. ナナメの関係
  4. 明日への活力に

「非認知能力」ってナニモノ??

 聞いたことはあるけれど、それって一体ナニモノ?という方も多いはず。かく言う私もそのうちの一人です。
簡単に言うと「数値化できないけれど、大事な力」といったところでしょうか。例えばリーダーシップ、協調性、あきらめないで取り組む粘り強さ、失敗から学べる、目の前の問題を解決しながら前に進む、など。確かにこれらの力は「数値化はできないけれど、大切なもの」という印象です。

 学校現場に目を向けてみると、これらの力が子どもたちにとって大切であることは自明です。そこで今回の先生トークライブでは「総合的な学習の時間」を皮切りに非認知能力について意見交換しました。

異年齢集団で取り組む「総合的な学習の時間」


 参加していただいた先生のお一人の学校では、今年から総合的な学習の時間を異年齢集団で取り組み始めたということでした。3〜6年生までが7つのテーマの中からもっと知りたい!と思ったもので集まり、探究していきます。公立小学校の場合、なかなか異年齢で関わる時間がないのでこの取り組みを学校単位で行っていることが画期的だといえます。また、非認知能力は対人関係の中で育つと言われていますが、異年齢で関わる機会が定期的にあると、例えば6年生は「私が引っ張らなきゃ」とリーダーシップを発揮したり、3年生は目の前の問題を解決しながら前に進んでいく6年生を見てその姿に憧れて、1、2年生との関わり方にも変化が出たりするかもしれません。異年齢で関わることで子どもたちは非認知能力を身につけ、向上させていきそうな気がします。

ナナメの関係

 先生と子ども、保護者と子どものいわゆる「タテの関係」ではなく、第3のオトナと「ナナメの関係」を作ることが非認知能力を伸ばしていくために必要なのではないかというある先生の主張です。ここは所感ですが、例えば地域の大人と接することで、今まで知らなかったことを知り、「もっと知りたい!」という意欲や関心につながることもあるかもしれません。例えば、高校生、大学生と接することで、同年代の友達には受け入れてもらえなかった考え方を受け入れてもらえた結果、うまくいっていなかった友達との関係を修復する一歩を踏み出すことができるかもしれません。
数値では測れないこれからの社会を生き抜いていくのに必要な力が「第3のオトナとのナナメの関係」の構築によって引き出されることが多分にあるのだろうと思います。また、文部科学省もhttps://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/040/toushin/07030123/002.htmで「ナナメの関係」を推奨しています。

明日への活力に

 最後に。先生トークライブも終わりを迎えそうな22:20頃、参加していただいた先生が
「最近疲れていて、なかなかこういった場に参加して話す機会がなかったのですが、いろんな先生の話を聞いて、明日からの活力になりました。」
と心の内を話してくれました。
weclipは常々、先生たちを応援したいと思っていますし、先生の横のつながりを増やしていくことが、先生の明日への活力になり、互いをエンパワーすることになると信じています。これからも2週に1度、様々なテーマで「先生トークライブ」を開催していきます。

最後になりましたが、参加していただいた皆様ありがとうございました!!!

 

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【執筆者】Nishi Masa
小学校教員(11年目)/免許は小学校全科・中学校高校英語・幼稚園/「授業づくり」は「学級づくり」/自立した学び手を育てるために日々奮闘中/「一斉授業」から「ワークショップ」への転換/weclip「共育」事業/2児のパパ/お弁当担当/サッカー大好きおじさん

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