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身近なITから、教育のITについて考える

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10/1(金)にco-ed Cafe(コエド カフェ) vol.16を開催しました!

16回目のテーマは「身近なITから、教育のITについて考える」。前回に引き続き「IT(情報技術)」をテーマの中心に据えたわけですが、今回は講師に「株式会社日立アカデミー上席インストラクターの大黒健一さん」をお招きし、専門的な立場から教育に関わるITについて教えていただきました。それを受けて、「スマホはいつから子どもに持たせるべきか」について参加していただいた20名の皆さん(小中学校の先生、一般企業の方、パパ、ママ)と意見交換しました。

目次

  1. ■先生はティーチングからコーチングへ
  2. ■とにかく子どもと話すこと
  3. ■ざっくばらんに教育について語る場「コエドカフェ」

■先生はティーチングからコーチングへ

 大黒さんのご講義の中で登場した教育科学者であるスガタ・ミトラ氏。彼はtedトークの中でこんな話をしたそうです。

・貧困層の子どもたちにパソコンを用意して
・とにかくほめてくれるおばちゃんを用意したら
・その結果、高所得層の通う私立小学校の生徒たちと、同じ学力にまでアップした

 子どもたちはパソコンの使い方を誰に何を言われるでもなく、勝手に教え合うことを始めた、ということです。

 また、彼のtedトークにも登場するSF作家のアーサー・C・クラーク氏はこんな言葉を残しています。

「子どもたちが興味を抱いたとき、そこに教育が生まれる」

 大黒さんは上記のことを踏まえて、「私見ですが」と前置きされながらこれから先生の役割は「ティーチング」ではなく、「コーチング」に変わっていくだろうとお話されていました。何かを「教える」存在ではなく、子どもが興味関心のあることに出会えるように学習を「ガイド」していく存在、ということです。
 ITに関する様々な事例をご紹介いただいた後の大黒さんのこの言葉は非常に説得力があり、先生だけでなく親の立場としても子どもたちに教育を施していくときに大切にしたい言葉であったと思います。

■とにかく子どもと話すこと


 「スマホはいつから子どもに持たせるべきか」についてグループワークした後に2歳のお子さんをもつパパがこんなことを言っていました。

「始めはスマホをおもちゃとして使うのであれば持たせるのは高校生以降でいいと思っていたが、もはや中学生の時点でスマホがデジタル上でのコミュニケーションツールとして必須であることがわかった。だから、どういうメッセージを送ったら相手が傷つくのか、といった情報リテラシーについて定期的に子どもと話す時間こそ必須だと思った。」

 結局のところ、スマホをもつ子は「スマホ初心者」、スマホを子どもに持たせる親も「スマホを持たせる初心者」なわけです。だからこそ、お互いに思っていること、親は子どもに守ってほしいこと、大切にしてほしいことを子どもと定期的に話す場、時間が重要で、その中でお互いの価値観をすり合わせ、生まれたルールを親と子が一緒に守っていくことが「スマホとの上手な付き合い方」につながってくるのだと思います。

■ざっくばらんに教育について語る場「コエドカフェ」


 今回のコエドカフェのアンケートでは
「専門的な立場の方、先生、保護者と様々な方の話を聞くことができて有意義だった」
との声を多くいただきました。

 普段、同じ職場の人とコミュニケーションを取ることが多い中、様々な立場、職種の方と意見交換ができることは非常に貴重ですし、普段の生活では気づくことのできない明日からの教育のヒントを得ることもできるかもしれません。
 これからもコエドカフェは月2回、「もっと気楽に、もっと気軽に、もっと身近に、教育を語れる場」を目指して開催していきます。

 今後とも、コエドカフェを、そしてコエドカフェのイメージキャラクター「コエドさん」をよろしくお願いいたします!

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 最後になりましたが、参加していただいた皆様夜遅くまでありがとうございました!
そして大黒健一さん。お忙しい中、遅い時間までありがとうございました!!

※以下より、コエドカフェに関する情報を発信しています。ぜひお友達登録お願いします!👉https://lin.ee/EyfFr2p

 

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【執筆者】Nishi Masa
小学校教員(11年目)/免許は小学校全科・中学校高校英語・幼稚園/「授業づくり」は「学級づくり」/自立した学び手を育てるために日々奮闘中/「一斉授業」から「ワークショップ」への転換/weclip「共育」事業/2児のパパ/お弁当担当/サッカー大好きおじさん

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