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「違い」を受け入れること

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 8/18(水)に開催した【co-ed cafe(コエド カフェ) vol.13】。

 今回のトークテーマは「教師・保護者は学力をどこまで重視するべきなのか」でした。「子どもに学力を身に付けさせる」ことについて考えていることや悩みを
・小学校の先生
・中学校の先生
・サッカースクールのコーチ
・小学生のお子さんをもつパパ、ママ
と総勢13名の方と和気あいあいと意見交換しました!!


 実は今回のテーマは以前にも参加いただいた小学校の先生から提案いただいたものでした。コエドカフェの冒頭に先のテーマをいただいた背景を伺うとご自身の経験が強く影響していることがわかりました。

「学力は怖いものだなあと感じています。(中学校の時にテストで)結果が出ることもあれば出ないこともありましたが、出ないとそれを指摘されます。それが怖かったんです。自分はそうならないようにするためにがんばることができたけれど、みんながみんなそうではないと思うんです。」

 そんなお話からスタートした【コエドカフェ】でしたが、会も終盤、参加者の皆さんからの声をいただきながらクロージングに向かっているときに小学生のお子さんをもつパパが以下のように話してくれました。

「「我が子には大人になってから困ってほしくないと思っているので、学力があることにこしたことはない。ただ、学力をつけさせることが目的になってしまって、そのためにガミガミ言う、厳しくするのは違うということに気付きました。これから我が子とどうやって接していくか、考えていきたいです。」

 子をもつ親として正直なところをお話いただいたこと、そして新たな気づきを言葉にしていただいたことが何より嬉しいことでした。

 また、別のパパからは

「家庭と学校でもっと連携をとって子どもの学力について考えていきたい」

という言葉があり、我々weclipが目指す「子どもを中心に置いて大人みんなで子どもたちと関わり「協育」していく」ことに大きく共感いただいたことも印象的でした。

 
 今回のコエドカフェでは、冒頭で「学力とは漢字の読み書きや計算スキルなどテストで点数がつくような、目に見えてわかるもの」と定義して議論をしていきましたが、議論が深くなればなるほど、参加者それぞれが前提としてもっている「学力」の捉えが違うことがわかりました。

 実際、2020年3月に新学習指導要領「生きる力」 が文部科学省より公示され、学力に関しては以下のように記載されています。(出典:Z-kai(国が考える「生きる力」))

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 「学力」といっても広義に「生きる力」と捉えている方、「やはり点数で測れるような学力(知識・技能)が大事!」と考えている方など様々でしたが、立場や価値観、大切にしているものがそれぞれ違うので当然のことです。
 

 その「違い」に蓋をして自分の主張を押し付けようとするのではなく、そういった「違い」があることは当然のことで、「違い」を受け入れ、理解を示した上で議論していくこと、行動していくことが私たちweclipが目指す「協育」には欠かせないものだと感じました。


【co-ed cafe】はすべての人に扉を開いて、次回もご参加をお待ちしております。
最後になりましたが、参加いただいた皆様夜遅くまでありがとうございました!

 

 

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【執筆者】Nishi Masa
小学校教員(11年目)/免許は小学校全科・中学校高校英語・幼稚園/「授業づくり」は「学級づくり」/自立した学び手を育てるために日々奮闘中/「一斉授業」から「ワークショップ」への転換/weclip「共育」事業/2児のパパ/お弁当担当/サッカー大好きおじさん

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